壱岐プロジェクト【2020】

「壱岐プロジェクト」は、舞台を玄界灘に浮かぶ壱岐に移して、福岡の子ども達が経験したことのないような透き通った海に大興奮！私達の暮らしの中にこんな海が身近にあることが、どんなに素晴らしい事か実体験しました。

1日目

「壱岐」は長崎県ですが、福岡から多くの船便があるように、昔から親しみがある島です。しかしながら時には厳しい風景を見せる島でもあります。玄界灘に浮かぶ島として荒ぶる顔を持っています。このような場所で、子ども達は親から離れてどのような体験を、海を通じたプログラムで受け取るでしょうか。そしてその経験をどんな表現につなげてくれるかとても楽しみです。

最初は一支国博物館見学とアイデアプラン制作です。沢山の遺物を鑑賞し、見やすく整理された古代の暮らしのジオラマをみんな楽しみました。そして「海」は交流のために重要な役割を持っていました。みんなの海の交流に対するアイデアをたくさん考えてもらいました。

沢山博物館で考えてくれた、みんなのアイデアプランがこんなに！海を守るアイデアが沢山出てきました！

2日目

芦辺町防波堤での釣り挑戦と筒城浜で思いっきり海水浴！
2日目は、みんながとても楽しみにしていたアクティビティの釣り体験に挑戦です。みんな楽しんで沢山釣れました。壱岐の豊かな海を実感したようです。

午後は海水浴場へ。今年は筒城浜海水浴場に向かいました。季節的に海に入れるぎりぎりの季節でしたが、子ども達は大はしゃぎです。海を通じて素晴らしいコミュニケーションが取れました！

筒城浜でバーベキュー・イルカパークと猿岩探訪
魚を子ども達自らさばいてバーベキューに！自分たちが釣った魚はあれだこれだとワイワイ。その後、壱岐の風景点描として、「猿岩」見学に。本当に猿そっくりです。そしてイルカパークではイルカの訓練見学とイルカに触れ合えて、多くの海の体験を1泊2日に詰め込むことが出来ました。