さあ、海こらサイトを見ているみんなにはぜひ「海こら絵画コンクール」に参加して、海について学んだこと、体験したこと、思い出を画面いっぱいに表現してほしいんだ!
このページでは、福岡の海を良く知るダイバーさんから博多湾の今を紹介してもらいます。みんなも海が大好きなら、解決しないといけない問題がたくさんあります!しっかり学んで「海の困りごと解決」に取り組んで、絵に表してみよう!
ふくおかFUNってなに?
ふくおかFUNはスキューバダイバーたちが中心になって海を元気にしていこうと活動している団体です。 海の中は驚きや発見、感動に満ちています。
多くのダイバーは休日になると海へ出かけ、驚きや発見を記録したり、仲間と過ごす時間、自然の中で過ごす時間を大切だと考える「休日のナチュラリスト達」です。
私はダイビングインストラクターとしてただダイビングの技術や知識を伝えるだけでなく、身近な自然の魅力、素晴らしさや厳しさを伝えたい、という想いがありました。
しかし、どうでしょう? 「福岡の海に面白い生物はいるの?」 「濁って汚い海なんじゃないの?」 福岡に住む多くの方が持つ福岡の海のイメージはそんな感じではないでしょうか?
この街に暮らす人々に、ダイバーだけが知っている福岡の海の素晴らしさ、豊かさを伝えていこう。 ふくおかFUNはそういう想いからスタートしました。
そして今回、山王ひなた美術教室の皆さんと一緒に福岡の子ども達に福岡の海をたくさん教えちゃいます!みんなは今回の学びを基に絵画制作を行うと聞きました。みんなが福岡の海をどんな絵に表してくれるかとっても楽しみです!そしてこれから福岡の海を守るのは皆さんたちです。学びと絵を通じてもっともっと福岡の海を好きになってくださいね!
みんなが大好きな絵に、福岡の海を是非表してください!
一般社団法人ふくおかFUN
代表理事 大神 弘太朗
博多湾ってどんなところ?
みんなが暮らしている福岡市は玄界灘そして博多湾に面しています。この博多湾のこと、どのくらい知っているかな?今日はいろんな博多湾の秘密をダイバーの目線から紹介するね!
福岡の海は驚きがいっぱい!福岡の海生きもの図鑑
みんな博多湾に棲んでいる生きものがどれくらいいるか知っているかな?福岡の海はとっても豊かな海で、魚だけでも150種以上、イカやカニ、ウミウシなどの仲間たち全てを合わせると1000種類以上生息していて、驚くくらいたくさんの生きものがすんでいるんだ。今回はそこからほんの少し紹介するね。
福岡・博多湾の問題とこれから
こんなに豊かな海が近くにあるのに、陸から見ただけでは海が今どんなに困っているかわからないんだ。ダイバーの私たちは、海がみんなの暮らしによって、そして温暖化によって身近な海がどんどん変化していることを知っています。みんなも自分の暮らしを見直すきっかけにしてほしいと思います。
博多湾のゴミの多くは、川からの流入ゴミなんだ。そして湾の形もゴミをため込むことになっているのかもしれないね。
ゴミの様子
福岡のみんなが海を守るために取り組んでほしいこと
私たちふくおかFUNは博多湾の海を守る活動を続けています。
たとえば、小さな海の生き物たちの産卵場所になったり、水中をキレイにしたりすることのできる海草「アマモ」を博多湾に増やす活動や、お魚さんたちの住処になる“魚礁(ぎょしょう)”を竹で作って博多湾に設置する取り組みを行っています。こうした取り組みは、子ども達から大人までたくさんの人たちが参加してくれているよ。
さあ、みんなは今回の福岡・博多湾の様子や学びから、「海を守り・育てるため」に自分たちがどんなことに気を付けないといけないか考えることが出来たかな? 山王ひなた美術教室の「海こら絵画コンクール」に「海の困りごと解決」テーマ部門に是非みんなのアイデアを豊かな絵画表現で表してほしいと思います! 是非皆さんの応募を待っています!